@app.route で指定する URL にパラメータを埋め込むこともできます。
<引数名> を URL に入れると、その部分の文字列が引数に渡されます。 <int:引数名> と書くと、その部分が整数に変換されるようになります。
flaskr で特定の POST だけを表示するアクションを書いてみます。
flaskr/views.py:
@app.route('/entry/<int:id>')
def show_entry(id):
entry = Entry.get_or_404(id=id)
flask.render_template('entry.html', entry=entry)
flaskr は小さかったので、 views.py 1つですべてのアクションを書いていましたが、 アプリケーションが大きくなってきたらパッケージを使って分割すると良いでしょう。
flaskr の場合、 views というディレクトリを作成し、 views.py を views/flaskr.py にリネームすると良いでしょう。 views/ ディレクトリを「パッケージ」にするために、 __init__.py という空のファイルも作っておきます。
views/
__init__.py
flaskr.py